転職したときの話

保育園

転職は大変

私が転職した頃の話をちょっと。
転職って簡単に言うけど、仕事をアッサリやめられる人って絶対にいないと思う。
私の場合もそうだった。
「病院なんてたくさんあるじゃん、仕事あるじゃん」って、毎日大阪の求人情報を見てた。
それこそ、毎日見てた。
求人はあるのに、できる仕事もあるのに、いざ「退職」となると足がすくむ。
「仕事をやめたいな」と思っても、それに対して行動をすることができたのは、ずっと先のことだった様な気がする。

転職するときに思ったのは、いろんな勇気があるんだってこと。
あの時、私は「転職しないのは勇気がないからだ」って思ってた。
勇気がないから一歩が踏み出せない、だから私は弱虫で、だめな人間なんだってずっと思ってた。
だけど、今思えば「あのまま職場に残ることも勇気だった」って思う。
色々なことを考えながらも、今までいた場所を守っていく事だって、やっぱり勇気なんだよねって思う。
だから、転職しないことがだめなことだなんて、私は絶対思わない。
そうやって、守りたい気持ちがわからないわけじゃないし。

だけど、今の仕事が凄く辛くて、本当に倒れそうなほど辛いんだったら、私はやっぱり「やめたら」って言っちゃうな。
そりゃ、「やめろ」って言うにも勇気はいるんだけど、やめるにも勇気はいるんだけど、嫌々ながら仕事をしていると、日常生活の小さなことすら楽しく思えなくなっちゃう。
今日食べたケーキが美味しいとか、明日映画を見に行こうとか、そういうことすらどうでも良くなる。
何をやっても楽しくないと思うなら、転職して次のステージを探すことだって大事なことなんじゃないだろうか。関連記事:「転職のきっかけ

転職するなら別業界へもとも考えた。小さな子たちを見ていると子ども達と触れ合える仕事に就く事もありかなとか・・・

でもやっぱり発達障害の子たちを支えたいという気持ちはなくなることなく。

保育園の募集

保育士の現場では看護師の募集はあるが医師の募集は無いんだよね。当然。
でも保育園のような乳幼児もいるような所でこそ医師の知識は必要だと思います。
親も先生も医師の知識を持った人材が現場にいると思うと安心できるよね。

保育士の仕事現場の雇用体系や実際の職務内容を見ると今の状況とは考えられないぐらい違いはあるけど
保育園が無いことには主婦が社会復帰をするにも、子ども達が安心して通える保育園が必要なんだなと思いました。

大きい病院に勤めていると、いいお給料をもらえたりする。
私も、今の病院と前の病院でどちらのお給料がいいかといったら、前の病院の方が良かった。
だけど、お給料なんて少しくらい下がっても、食べていけるものだ。
現に、私は前から住んでいたマンションで一人暮らしをしている。
ちゃんと生活できてるし、時々スタバでコーヒーを飲むくらいの余裕もある。
私の場合、前の病院でたくさんお給料をもらっていた頃の方が大変だった、
笑う余裕もなかったし、スタバのコーヒーの味がわからないときもあったほど。
そういう時期があったので、私は「転職に迷っている」という人がいたら、「辞めたら」って言っちゃうと思う。
そのあとに、「残ることが悪いこととも思わないけど」って付け加えるけどね。

いい仕事をするために転職するのは、決して悪いことじゃない。
良い仕事をするために転職をするのは、勇気だ。
それだけば言いたい。
転職をすることで前向きになれるなら、私はどんどん転職したらいいって思う。
私は今、凄く笑ってるし、凄く前向きになってる。
周囲の人がびっくりするくらい、ニコニコしてる。
そういう自分になれたことが嬉しいし、誇らしい。
自分が役に立てる様に努力するって、本当に嬉しいことだし、誇らしいことだ。
これからも、この誇らしさを忘れずにいたいって思う。